トイレ掃除グッズ……?
トイレにいる神様の歌を聴いてから、丁寧なトイレ掃除を心がけて、早数年。形から入りたがるので、掃除グッズをしっかりそろえて掃除をしていた。
とくに、便座ふきシートは厚手ものを選び、しっかりゴシゴシ拭くのが好み。そのため、いつも予備を含めて備蓄している。
今日は、いつも備蓄している便座ふきシートではなく新発売を使って掃除をしていた。商品のうたい文句は「しっかり綺麗、しっかり厚い」、まさに好みにがっちりマッチ。充実の拭き心地に期待。
使用感は、思ったより薄いシート?よくある2重でもない。
そして、シートの形状はざっくりとした編み目で、向こう側がうっすら見える。まあ、この編み目で汚れをキャッチしてくれるということか。「しっかり綺麗」だし。
それにしても、フローラルな香りが強めだ。香りにこだわりがない方だが、自分には合わない。
新たな出会いではなかったな、と残念がりつつシートを流して掃除終了。
それにしても、うたい文句と大分違う。どゆこと?
袋を見て驚く。これ、汗拭きシート。
そして汗拭きシートの備蓄場所に「しっかり綺麗、しっかり厚い」便座ふきシート。
そういえば、同じ日に買ってた。
まだ、汗かかない季節でよかった。
汗拭きシートをトイレに流しても、詰まらないよね。
2重で危なかった。
紅茶をいれると茶色いです。
最近、紅茶をよく飲む。
以前は家で飲むのはもっぱら、水、麦茶だったのだが、思い立って買ってみたティーパックの紅茶が思いのほか美味しかった。昔から紅茶は渋くて苦手だったのだが、歳を重ね味覚が変わったのか、それとも思いがけず良い紅茶を買えたのか、美味しく感じた。
こうなると「紅茶」と言う存在自体が気になり始める。
ネットで美味しい入れ方や、いろいろな茶葉があることを知る。あまりの紅茶の種類の多さと、それに対する情報に翻弄されつつ、情報収集。影響されまくり、ティーパック以外の茶葉で紅茶を入れたくなった。
早速買おうと、近所のスーパーの棚を見ると値段もピンキリ。迷いつつ中間のお値段を選択。
家に帰って早速チャレンジ。ティーポットも買えれば良かったが、昔々に景品でもらった茶こし無しポットを使用する。コップに入れる前に麦茶の茶こしで茶葉を除く魂胆。
商品パッケージにある茶葉の量と、水の量を守り、蒸らし時間も正確に、を目指した。正直、蒸らし時間は以前踏んづけ画面が見えなくなったタイマーで測定したので少々不安。
蒸らし終了。
にわか知識で、お茶の色は「水色」と言うらしい、などと頭の中で考えつつ、コップに紅茶を注ぐ。少し茶葉紛れ込むのはご愛敬。
コップに注がれる紅茶、なんか色が茶色いような気がする。もう少し明るい、まさに紅色の写真がパッケージに載っているので意外だけれど……。
いざ、実食(飲)。
し、渋い。この茶色の色は失敗の証だった?
結局、氷を入れて薄め、飲みきった。
おかしい、ティーパックの紅茶は渋くなかったが。
比べてみると、茶葉の量が全然違う。茶葉の方はティーパックよりかなり濃い設定で入れてい様子。ならばとティーパックと同量ぐらいのの茶葉で入れてみると、美味しい。どうやら薄い方があっているみたい。
しかし、茶葉で入れるのが本格派、なイメージだが薄めが良いとは……。まだ紅茶本来のおいしさを味わえるほど舌が育ってないと言うことなのか。
紅茶道は果てしなく先まで続いていそう。
キャベツの芯
キャベツを1玉買うと、一週間キャベツ生活。
そして、周りから剥ぐように食べるため、残った中心部の扱いをふと考えてしまう。何
か捨てるのもったいないな、と。
一週間キャベツと共に生活していると、芯にも妙に愛着がわく。
コトコトにて柔らかくすれば食べられるが、しっかり煮る料理を作らない。生ゴミ行きかと思っていたら、ある日ネット上にて「キャベツ芯から再生」との記事発見。すごいことをする人がいるもんだ。
早速見よう見まねで挑戦。
日に日に緑になっていく、キャベツの芯。
これはキャベツ再生より、キャベツ観葉植物になってるな、面白いけど。
結局、そのうち中心から花芽が出てきそうになったものの、下から傷んでしまった。残念。
しかし、家には植物やペットがいないけど、キャベツとか白菜などの芯を観察するとペットを飼っている気分になる。癒やし効果がありそうだ。
食べる目的ではなく、癒やされ目的で育ててみよう。花を咲かせることを目標に。
■と○の芋けんぴ
芋けんぴ、いつも発的に食べたくなる。
近所のスーパには芋シーズンの関係なくにつねに置いてあり、思い立って即購入できる。この素晴らしい立地条件にすんでいることを感謝しつつ、いつも芋けんぴを購入している。他のスーパでは秋冬シーズン以外は存在感が薄いので見つけにくいのだ。
そんな芋けんぴ御用達スーパーのラインナップに変化が起きていた。
スティック型とポテチ型の2種類がおいてある。
いつもはスティック型しかないのに。
入店後、芋けんぴの袋をつかんですぐにレジに向かうのだが、これは即断が難しい。
いつも通り安定志向でスティック型にいくか、変化を楽しむポテチ型か。
2種類買うという選択もあるが、芋けんぴは高カロリー食品。あればあるだけ食べる人間の家に、2袋置いておくのは危険。
芋けんぴ=いも+砂糖+油=うまい なので。
迷う。だが決めなくてはならない。
自分が何を芋けんぴに求めているか熟考する。食感か甘さか、はたまた食べ応えか。
気分は甘いも。
ならば舌に当たる面積の広いポテチ型が適しているのか。表面積が広いと言うことは、それだけ砂糖の割合が高いのではないか。それに、今を逃したらポテチ型と当分で会えないかもしれない。しかし、ポリポリ食感のスティック型も食べたい。
芋けんぴコーナーの前で悶々と悩み、ポテチ型に決定。少々スティック型に後ろ髪引かれつつ帰宅。次回までに2袋買っても、長持ちさせる忍耐力をつけよう。そして次は迷わず2種類買おう。
しかし、芋関係のないこの時期のラインナップの強化。
このスーパーには、芋けんぴ好きの同士がいると勝手に思っている。
だからいつか、この芋けんぴ好きのバイヤーがスティック型とポテチ型のミックス袋を入荷してくれることを、夢に描いている。
お弁当を作ろうと思い立った
いつものお弁当では、量が足りない。
春になってきたからか、食欲が増加中。お昼にお弁当を食べても2時にはお腹がすく。冬はそんなことがなかったのだが、活動量が増えたのだろうか。
お弁当のご飯大盛りにするという手もあるが、結構な単価アップ……これは避けたい。じゃあもう、お米だけ自分で追加で持って行こうと思い、いつものお弁当におにぎりを追加。お弁当におにぎりがのっているの図……かなり大食い扱いされそうだが、事実量が足りてないので仕方ない。背に腹はかえられない。
これで、お弁当の値上がりも防げて、お腹も満たす、一石二鳥。
そして、さすがはお米様、腹持ちがいい。しっかり晩ご飯まで私の腹を持たせてくれた。
ただ、おかずが足りない。
贅沢な悩みだとはわかっている。だが、米が増えた分だけおかずも食べたくなる。これは仕方ない。
では、漬物をタッパーに入れて持って行くか、ついでに晩ご飯の残りも入れてしまえ、とどんどん追加。日に日にタッパーが大きくなっていく。
これ、もうお弁当買わなくていいのでは……?遅ればせながら気がついた。
いつまで続くかわからないため、家に余っているタッパーにとりあえず晩ご飯の残りを大量に詰めて、いざ出発。
お弁当作るのは無理だと、お昼は購入派だった。しかし、これくらいならなんとか続くかもしれない。お腹の満足のためだと思えば、なおさら。
しかし、お弁当作り出すと痩せると聞いたのだが、この法則は自分に当てはまるだろうか。このままいくと、好きなだけお弁当に詰めて食べ、日に日に横に成長してしま気がする、要注意だ。
桜全開
久しぶりに桜の花見をした。
念のため人通りが少ない方がいいだろうと思い、桜並木ではなく公園に生えている一本の桜を見に行った。そして念には念の秘密道具を鞄の忍ばせて出発。
手ぶらでふらふら歩くだけの花見だったが、やはり綺麗だなぁ。見るだけでも大満足。風が強い日だったが、桜吹雪にはまだならず、枝の上でもこもこピンクの塊を見ることが出来た。眼福です。
桜を見ながら歩いていると、自動的に顔が上を向き、そのうち足が止まってじっくり見ることになる。こればっかりはどうしようもないものの、やはり人が集まるのを避けたくなってしまうご時世。公園の一本の桜といえど、人が増えてきた。
そんなときは鞄の中の秘密道具の出番。
なぜか昔から家にある双眼鏡、結構な古株だが我が家では今まで全力を出せたことはないはず。いまこそ活躍してもらいましょう。
桜を遠くから、双眼鏡で見よう、の作戦だ。
できるだけ人の少ないところへゆっくり後退。がら空きベンチに陣取りいざ鑑賞開始。
目の前に飛び込んでくる、どアップの桜の花(単体)。
思いのほか倍率?が高いようで、風で桜の枝が揺れると視界から花が消える。そしてピントを合わせるのが難しい。
これは作戦倒れかも。そして風が強いに日には難しい。
うーん、作戦成功とは言いがたい。が、視界全部が桜の花(単体)でおおわれ、ピンク一色っていうのも悪くない。
ちょっと風が強くて、ピントが合わせにくくて、視界が回って酔いそうな気がするけれど、桜のピンクにどっぷり浸れる。ていうのはいいかも。
とにかく、もう少し風が収まってくれることを願いつつ、今シーズン再度チャレンジかな。
机の奥のひかりもの
先日の春の陽気に誘われて、突然部屋の掃除を開始した。
なんだか掃除するなら今しかない、という気分にさせられる天気だった。この気温と乾燥ならば、窓を全開にしても暖かく、全力でホコリと戦えると思った。あとカビも。
そんな気分になるときは、なぜか妙にやる気になるもので、机の奥のほったらかし部分の掘り起こしを開始した。やはりというか、過去の思い出の品がザクザクと発掘された。過去の思い出であり、今はガラクタとなってしまったモノ達。
さすがに残り3cm弱の鉛筆とか、ひもが切れかかっているキャラクターストラップとかは、使わないだろう。てかこれはいつのだ、シールとかあるぞ、と思いつつどんどんゴミ袋に入れていっく。
だんだん捨てることが気持ちよく、もうひっくり返して全部捨てちゃうか、と変なハイテンションで掃除を進めていたときだった。
底の方から、一部錆びかけのお菓子の缶が出てきた。
そのまま捨てようと持ち上げたが、中から音がする。中身の記憶はないが、さすがに変なモノだったらゴミ分別に引っかかる、一応確認しよう。
しかし思いのほか重量感がある。
記憶がないけど小銭貯金してました、とかだと大歓迎と思いつつ蓋を開ける。残念、中身はたっぷりのビー玉。
透明一色から、中に赤、黄色、青のスジが入っている物、全体にラメがちりばめてある物。懐かしい、このラメ入りビー玉はレアものとして気に入ってた記憶がある。いい年の大人が見てもビー玉はきれい……困った捨てられないじゃないか。
とりあえず石けんと水でビー玉を洗い、干しておく。
なんかキラキラだ。これはどこかに置いておきたい。掃除するといいことがあることがあるものだ、と満足感をかみしめつつ掃除のやる気ゲージ低下。掃除終了。
だがしかし、この机の奥地、一体西暦何年ものなんだ。